2010年07月31日

やる気がでる方法

時々、ひゅ〜ん↓とモチベーションが失せることがあります。

そんな時には、「意味づけ作業」をすることにしています。
(今日の午前中は、その作業をしていました。)

今の職場で働いている意味。
行脚をして多くのケアマネさんと語ろうとしている意味。
Twitterをしている意味。
友人にメールを送った意味。
ブログを書いている意味。
目の前の書類を整理する意味。
地域福祉の勉強会を始めようとしている意味。
事例検討会をあちこちでやっている意味。
今日、職場に来ている意味。

そして、
これらがすべて自分の目標に繋がっていることを再確認し、
マインドマップに落とします。
(この場合は「原因分析」ではないので、アローチャートではないのです。)

そのマインドマップを
パソコンのデスクトップとDropboxに保存し、
いつでも見ることができるようにします。

そうすると、なんと不思議、
沸沸とやる気が出てくるのです。

そのマインドマップを公表していしまうと大変なことになりそうなので、
ブログではお見せできませんが、
この方法はお勧めです。
一度お試しあれ!
posted by となりのトヨロ at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

二重の代弁

私は、良書をたくさん持っています。
ただ、読んでいないだけです(汗)。

どりーむさんのブログを読んでいて、
「逐条解説 消費者契約法」という本を持っているのを思い出しました。
どりーむさんのブログはコチラ

消費者契約法は、消費者と事業者との間の「情報の質及び量並びに交渉力の格差」に着目して、
公布・施行されたものです。

そして、
介護保険サービスの利用者とサービス提供事業者とが交わす契約も、
この法律の対象となるとあります。
さらに、ケアマネ(事業所)との契約も同じように対象となるのです。

つまり、
サービス提供事業者やケアマネは、
「情報の質・量、交渉力」に関しては優位にあるという前提で法律が作られているのです。
言い換えれば、その点に関しては対等ではないと法律は言っているのです。

どりーむさんのブログのテーマは、「代弁」でした。
どりーむさんは、「ケアマネは、ただ単に利用者・家族が、言いたいけれども言えない事を、
代わりに言うことだけが代弁ではない」とおっしゃっています。

むしろ、ケアマネが行う「代弁」の本質は、
サービス事業者と利用者が対等になることが出来るように、
「情報の質・量、交渉力」を補い対等化することにあるのではないか
と整理されています。

まったく同感です。

ここで注意しなければならないことは、ケアマネ自身が持つ優位さです。
ケアマネが自身が優位な立場にあり、対等ではないことを忘れてしまうと、
その点について代弁する社会資源は、ほとんど無いのではないでしょうか。

そう考えると、
ケアマネは二重の「代弁」をする立場にあると言えます。
一つめの「代弁」は、自身を対等化すること、
二つめの「代弁」は、サービス事業者を対等化すること
です。

もちろん、
社会資源との対等化ができる利用者・家族なのか?
というアセスメントが先立つものであることは言うまでもありません。
posted by となりのトヨロ at 15:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

合流作戦は奏功したか?

北九州市の地域包括支援センターのケアマネさんが集まって、
アローチャートを使った事例検討会を行いました(7月26日)。

私自身の反省点として、
1) アセスメントの第1ステップの「情報収集」に時間を使い過ぎた
2) そのために、私が守らなければならない事例提供者に気を配る余裕を失っていた
これは、猛反省しなければなりません。
今後は、アセスメントの第2ステップである「分析する」に重きをおき、
時間的にも質的にも充実させるようプログラムを変更します。

良かった点もあります。
今回は、経験を積んだ下関チームが合流するという試みをしました。
そして、(私ではなく)彼らがアローチャートを描いたことにより、
「同じケアマネとして、ここまで描くことができるのか!」という、
いい意味でのカルチャーショックを与えつつ、
「そう考えれば描けるのか!」という一つのモデルを示すことができたのは、
強材料になったのではないかと振り返っています。

検討した事例は、
サービス利用の必要性があるにもかかわらず、
利用しようとしない本人と、利用させたい家族の間に立つケアマネが、
経済的な事情も睨みながら調整に苦労している、
というものでした。

下関チームは、本人が「利用しようとしない」のはなぜか?
という心情に迫るアローチャートを描いてくれました。
短時間ではありましたが、
その仮説を基に、今後の対応をなんとか示すことができたのかなと思っています。
合流作戦だけは、奏効したのではないかと自画自賛です。

定期的な事例検討会として定着してくれればと期待しています。
posted by となりのトヨロ at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

無理難題なのか?

ツイッターのお話をひとつ。

ツイッターでは、RTという略語を使って、
誰かの呟きをそのまま引用して投稿する行為があります。

これは、その呟きをより多く・広く伝播することになり、
その呟きや呟いた方を支持的・共感的に捉えたという意思表示であると考えられます。

ところが、引用された呟きが長文の場合、
引用した方が、どの部分を支持しているのか、
どの部分に共感しているのかが分からず、
読んでる側として消化不良を引き起こしてしまう場合があります。

今日は、次の呟きが多くのRTを獲得していました。

「専業主婦の妻に身の回りのことを全てさせていた男性が、高齢一人暮らしになり介護保険サービスが必要になると、身体レベルが同程度の女性と比べて家事援助の必要度が高い傾向に。それも、食事は出来立てでないと嫌とかケアマネに無理難題を。専業主婦こそ夫に家事能力を仕込んでおく必要があると思う。」

私の場合、フォローしている方々は、ほとんどがケアマネさん、介護福祉士さん、看護師さんです。

※ フォローしている方の呟きは、自動的に受信できるので、追跡して読むことができるのです。 つまり、私は介護・福祉・医療現場の方々の声を集めて読んでいるのです。

何人もの専門職の方が同じ呟きに対してRTされると、みなさん同じ部分に共感し、支持をされたのだろうか? 同じだとすれば、どの部分なのだろうか?と考えてしまいます。

「専業主婦の妻に・・・全てをさせていた」
妻は、嫌々していたのでしょうか? 
喜んでしていたのでしょうか?
夫婦の間にどのようなルールがあったのでしょうか?

「家事援助の必要度が高い傾向に」
人は、人生で経験したことのないものは、なかなか覚えられません。
いわば、当然のことだと考えますがいかがでしょうか?

「傾向に」
ご自身の体験の範囲でしょうか? 
よく聞くというレベルなのでしょうか?
何かの調査結果なのでしょうか?

「食事は出来たてでないと・・・ケアマネに無理難題を」
出来たてを食べたいというのは、無理難題と整理していいでしょうか?
その頻度はどのくらいなのでしょうか?
その他にも無理難題と思われることを言われるのでしょうか?

「家事能力を仕込んでおく必要がある」
他の表現をすると、どのようなものがあるでしょうか?


私であれば、最低でも以上のことを確認してRTしたいと思います。



140文字の中に言いたいことを凝集させるのは難しいことです。
ですから、私もよく考えて呟くことにしています。
(よく考えなくてもいいことは、たくさん呟いています)





posted by となりのトヨロ at 14:40| Comment(6) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

豊録、「豊録」を呑む

特に説明はありません f^_^;)
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posted by となりのトヨロ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

クレーマーというカテゴライズから

今朝、深く考えることもなく、

「クレーマー」というカテゴライズ、抵抗感あり。

と、ツイッターでつぶやいてしまいました。

(もし、嫌な気持ちになられた方がおられましたら、お許しください。)

しばらく、反省と共に自問自答し、少し考えがまとまりましたのでブログにアップします。

「クレーマー」は辞書によると、
「商品の欠陥、客への対応の仕方などについてしつこく苦情を言う人。
特にその苦情が言いがかりと受け取られるような場合にいう。」
とあります。

つまり、
サービスの質を向上させてくれる「苦情」も、
「しつこい」とか、「言いがかり」と受け取られる場合に、
ベツモノへと変質してしまうのでしょう。

変質させてしまうのは、
「しつこい」と感じたり、「言いがかり」と受け取ったりする
専門職側の意味づけによるものですよね。

しかも、それは「行為」のカテゴライズ(分類)だけにとどまらず、
いつの間にか「〜な人」という人物分類をも伴うようになるのです。

介護保険制度では、要支援・要介護の七段階の「分類」があります。
これは、給付を受けるための便宜的な「分類」であって、それ以上でも以下でもありません。
ケアマネは、利用者を七段階分類で把握しようとはしていないはずです。(はずです。)

人を分類すると、パターナリズムの発生要件である「立場の切り離し」状態が生まれ、
専門職支配に崩落する危険性が出現します。

バイスティックを持ち出すまでもなく、
専門職として、とても危うい行為だと言えるのではないでしょうか。
posted by となりのトヨロ at 12:45| Comment(7) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

欲張りな研修会

堺市と岡山市での大きな研修を終えて、来月に控えている川崎市での研修の構想を練っています。

現在のところ、次のような構想です。

初めの90分くらいは、アローチャートの基本的な考え方を解説します。

後半の90分くらいは、皆でアローチャートの料理をしてはどうだろうか?と考えています。

と言うのも、川崎市での研修会には、ゲストスピーカーが何人か来られるため、私だけがしゃべるのはもったいないのです。

アローチャートでのアセスメントを入口として、
● ニーズとは何か? 
● スーパービジョンとはどうあるべきか? 
● 利用者の主観的世界を垣間見るためにはどんな方法があるのか?
● サービス担当者会議はどうあるべきか?
● ケアマネにとって第二表はどのような意味をもつのか?
等々、
ケアマネジメントの哲学を練ることができればいいなぁと思っています。

アローチャートそのものに関心を持っていただき参加される方もおられますので、別の角度でアローチャートを理解していただくという狙いも重ねていきます。

少々欲張りな構想ですが、しっかりと準備して臨みますので、どうぞよろしくお願いいたします。



【参考】
☆ アローチャート研修会 in 堺市 (どりーむさんのブログより)
http://blog.goo.ne.jp/dream3443/e/4b45225ebe1d2d9c28cfcbd0778d1b87

☆ アローチャート研修会 in 岡山市 (きんちゃんさんのブログより)
http://genkinomoto.blog78.fc2.com/blog-entry-443.html
posted by となりのトヨロ at 10:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

晴れの国

昨日は「晴れの国 岡山」でアローチャートの研修会でした。

雨男の私がビックリするくらいの青空で、梅雨明けとなりました。

岡山市のケアマネさん、お世話になりました。
研修会の企画、準備、運営等々とお手数をおかけしました。

始めから不思議だったのが、皆さんがフレンドリーでニコニコしておられたことです。

ほとんどの方が初対面なのに、初めてお会いするような気がしないのです。

私のことを「とよろく先生」と呼んでくださり(懇親会の会場にも掲げてあった)、気軽に手作りお菓子をプレゼントしてくださったり、私のカバンにちょこんとのど飴を置いてくださったりと、とても嬉しい時間でした。

こんなにもフレンドリーなのはなぜなんだろうと思っていたところ、支部長さんが私のブログの一部を切り貼りした資料を作られたことを知りました。

これで謎が解けたような気がしました。

アローチャートだけではなく、私自身のことも予習しておいてくださったのでしょう。

私が宿泊するホテル名を思い出せない時も、とっさに答えられ、驚かされました。ブログの準備スケジュールカレンダーまでチェックしてくださっていたのです。

懇親会は、和気あいあいの中にも本質をつくような質問があり、一昨日の堺市に続いて私自身も学びに繋がりました。

ケアマネジメントのことをただ憂うだけではなく、独立的・独創的・建設的なケアマネパワーも感じました。
日本協会と一線をひく「岡山方式」は、生まれるべくして生まれたのだと納得です。

ありがとうございました。
またお会いできますようにと祈りながら、晴れの国を後にしました。
posted by となりのトヨロ at 15:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

笑いのツボが違う

堺市のケアマネさん、お世話になりました。

お一人でも、アローチャートに関心を持っていただければ、私も安心して老いることができます(笑)。

事務局をつとめていただいた「つくしの会」の皆さま、細やかなご配慮ありがとうございました。

神奈川県から駆けつけてくださった どりーむさま、ありがとうございました。
今日は京都ですね。
道中、お気をつけて。
来月、またお会いしましょう。

鳥取県から駆けつけてくださったAさん、お忙しいのに、お酒まで付き合わさせてしまいました。早朝の出立だと言われていましたが、もう到着されたのでしょうか?
ありがとうございました。
できれば来月の神奈川でお会いできれば嬉しいのですが...。

それにしても、関西の方は「笑い」に厳しい。
また、笑いのツボが違いますね。
講義をしていて、そう感じました。

今度お会いできる日までに、少し研究しなければ...。

こうした文化の違いに触れることが、行脚の醍醐味でもあります。

関西弁の深〜いところにある「本当の意味」を少しずつ、学ばせてくださいね。
posted by となりのトヨロ at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

中立の意味

よく「公正中立」等と言いますよね。

昨日の勉強会で、この「中立」ということをとりあげましたのでアップしておきます。

辞書をひくと
「中立」とは、対立するどちらの側にも味方しないこと。また、特定の思想や立場をとらず中間に立つこと、とあります。

これをケアマネに当てはめると、
ケアマネが社会資源と利用者の間に立って、利用者の味方をすることイコール「中立」ではないということになります。

つまり、「中立」ということは、利用者と社会資源との間に立ち、「両者から等距離にある」ということになりそうです。

言い換えれば、利用者・社会資源に同じようにアクセスができる、ということなのです。

(違和感を覚えられる方もいらっしゃるでしょうが、昨日の勉強会は、岡村重夫の社会関係の二重構造を討論していましたので、その文脈の中で語ったことです。)

ケアマネは、利用者とサービスのどちらかの側につくということではなく、権利・義務関係で対等な(はずの)両者から、等距離に立ち位置を定め、(当然、両者の力関係を計算しながら)どちらへもアクセスをしていくという仕事をすることになります。

言わずもがなのことですが、サービス側だけに距離を縮めることがあってはならないのです。
posted by となりのトヨロ at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 随感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする