2015年09月22日

なぜ「プロセス」?

人の考えは、皆違う(これ当然)。

では、考えの違う人とチームを組まなければならない時はどうする?

まずは相手の『考え』を聴くこと..?
大切! 絶対!

う〜ん..でも少し物足りない。
果たしてそれだけでうまくいく?

『考え』を聴いたって共感・共有できるとは限らない。
だって、違うんだから。
「皆違う(これ当然)」から出発しているのだから。

でも、『その考えに至った経緯』であれば、
(もしかしたら)共感・共有できるかもしれない。

『考え(た結果)』には共感・共有できないけれど、
『その考えに至ったプロセス』は共感・共有できる要素が鏤められているはず。

このような発想は、共生社会には欠かせない。

それが「アセスメントプロセス共有型」の議論の思想・哲学です。
SAPAC(Share Assessment Process by Arrow Chart = SAPAC)


地域ケア会議、スーパービジョン、サービス担当者会議、事例検討会、OJT等で活用できるはずです。
大丈夫!
質問力や司会進行力・プレゼン力は、アローチャートが補ってくれます。

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2015年06月27日

アセスメントプロセス共有型事例検討会(SAPAC) 試動!

アセスメントプロセス共有型事例検討会(Sharing Assessment Process by Arrow Chart =SAPAC)

現在、和歌山県介護支援専門員協会主催で、来年度からの新しい研修体系を念頭に、課題整理総括表を活用した事例検討/研究が可能な講師の養成を行っています。

2日間×3クール(合計6日間)という長い研修でしたが、やっと最終クールに入りました。

課題整理総括表自体が、その有効性を十分に示せないまま(これについては打開策ありと聞いている)来年度からの研修に臨まなければならない状況に少しばかり焦っていましたが、和歌山県の講師養成研修に参画できたことにより、次のような確信に至ることができました。

@ 新研修体系でも、具体的なもの(事例)から抽象的・一般的・普遍的思考へと導くことは変わりない。
A 課題整理総括表を作成し、それを基に対話をすることは、「アセスメント結果」を《改善可能性》という視点を加え再点検するものであり、利用者から見ればセカンドオピニオンを得るチャンスを与えられることであり、介護支援専門員から見ればスーパービジョンを得る機会であるということ。
B アセスメントのプロセスを議論の中心におくことは(アセスメント結果をそうするのではなく)、双方の考えを尊重することになる。そのため、双方は「修正」の時間を得ることができ対立関係に陥ることを避けることができる。
C 課題整理総括表を作成することによりアセスメントを修正することになったとしても、課題整理総括表はアセスメントを根底から修正する根拠になり得ない。従って、「課題整理総括表・評価表の活用の手引き」にあるように、アセスメントを終えた後に課題整理総括表を作成するというプロセスは原則として遵守すべきである。
D アセスメント(原因分析)の確度・精度を高めることにより、課題整理総括表の作成は、より容易になる。

というような感じです。

これらのことを、来年度からの研修で(或いは、もしかすると地域ケア会議等で)活かすためには、アセスメントのプロセスをどのように共有していくか? という『メソッド』に行きつくような気がします。

やはり、これからは、アセスメントのプロセスを共有するような事例検討会(又は会議)が必要になってくるように思います。
ですから、このようなスタイルを「アセスメントプロセス共有型事例検討会(Sharing Assessment Process by Arrow Chart 」( 略称【SAPAC】)と名づけて試行して行きたいと思います。

和歌山県介護支援専門員協会と受講された方々が力を貸してくださって誕生した【SAPAC】は、早くも来週横浜市に飛び火します。

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