2014年11月04日

介護支援専門員のマナー 〜課題整理総括表に寄せて〜

昨年、某雑誌に「介護支援専門員がその思考過程を可視化するのは、義務とか能力とか言っている場合ではなく、もうマナーに近いのではないか」と言った拙文を掲載させていただいた。

その掲載から1年半が経つが、昨今ますますその感が強まっている。

平成28年度からの研修体系も見えてきて、その中で「課題整理総括表」を使用するようにという要綱も放たれている。



ある「全面禁煙」の場所で、こんな看板を見かけた。
【あなたのマナーが喫煙所を守る】
そうだ、「マナー違反をすれば喫煙所は撤去しますよ」という警告文だ。

喫煙マナーと一緒にして申し訳ないが、今の介護支援専門員に対して国が求めている姿勢・方針に重ねてしまう。
「あなたの仕事の根拠を示すというマナーを守らなければ、介護支援専門員の将来は約束できませんよ」と読んでしまうのは僕が神経質すぎるからだろうか。
つまり神経質な僕は、課題整理総括表は、❝マナーを守りませんか?❞という『最後通告』にしか読めなくて憂いているのである。


そして同時に、平成28年度から研修でこのマナーをどのように伝えていけばいいのだろうと頭を悩ましている。

『制度は哲学である』と(故)池田省三先生は仰っている。
課題整理総括表に込められた『哲学』を新しい研修体系で伝えていけるのか?
表層的な「書き方研修」になってしまうのではないか?
アセスメントとの関係を説明できるのか? 等と想いを巡らせている。

この想いが神経質な僕の杞憂に終わればいいのだが...

__.JPG


posted by となりのトヨロ at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 事例検討会での学び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック