2010年09月23日

アンビバレントの仮説形成(補助線)

(1)表面的な言葉でも構わないので、本人の言葉を集めましょう。
   その時に、アンビバレントを意識して、2つのグループに分けながら集めてください。
   四角で囲んだキーワードにしてくださいね。
   アンビバレントを意識して、という点が重要です。

(2)グループ分けは、おおよそで構いません。
   どちらのグループにも入りそうにないキーワードは、ペンディングしておいてください。
   2つのグループを仮に、Aグループ、Bグループとします。
   ペンディングしたものは、仮にCグループと名付けておきましょう。

(3)A・Bそれぞれのグループ内で、次の作業をします。

  @四角で囲んだキーワードを見比べ、「くっつけてもいいかな?」
   と思われるような同じ意味の四角形をくっつけていきます。
  Aどうしてもくっつかない四角形は、グループ内に距離をおいて残しましょう。
  Bこの時に、「やはり、違うか?」などと考えた場合、
   反対側のグループに移動しても構いませんし、Cグループに移してもOKです。

(4)A・Bそれぞれのグループ内で、どうしてもくっつかないキーワードを
   次の視点・考え方・方法でくっつけます。

  @「別の解釈はできないか」という視点を持ち込み、「言い直すとくっつかないか」
   と考えてみる。
  Aその時の発想には、
   客観的事実、ライフヒストリー(当時の社会情勢も含む)を根拠とし、
   場合によっては社会通念も持ち込む。
  Bそれでもくっつかない場合は(通常、くっつかないと考えてもいいでしょう)、
   グループ内すべての四角形がくっつくような、大きな概念(以下、K)を自分で創る。
   ☆ここの作業は、「共通項Kを創り、その共通項Kでくくる」といった感じでしょうか。

(5)(4)の作業をしながら、Cグループに入れておいた四角形にも目を移します。
   同じように、(4)の視点・考え方・方法を持ち込みます。
   そして、AかBどちかのグループに入れる方向で考えます。

(6)(4)と(5)の作業をしながらもAグループとBグループの拮抗を意識します。
   AグループのK(以下、K-a)とBグループのK(以下、K-b)がアンビバレントに
   なるようにそれぞれのKを創るのです。
   こうしてK-aとK-bというアンビバレントの仮説を形成します。

※1 「kを創る」という表現を使いましたが、必ず根拠が必要です。

※2  このページは、私の講義を受講した方を対象に書きましたので
   やや難解かもしれません。
   今後も適宜更新(加筆、削除、書き直し)しますので、
   時々ご覧ください。

※3  【検索用キーワード】 補助線 アンビバレント 仮説形成

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posted by となりのトヨロ at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アローチャートの歩き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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