2010年07月29日

雑駁で文化不毛の街

明日は、先週に引き続いて、
地域福祉を考える有志の集まりがあります。

レジュメ代わりに、提供する話題を書き連ねます。

「あなたの街に福祉施設は、足りていますか?」の見出しで、
日本財団がリフォームの助成金申請の受付を始めるようです。
http://www.nippon-foundation.or.jp/index.html?gclid=CPXmnazFj6MCFQy0bwodiFIkog

また、最近の報道では、
地方自治体が賃貸する公営住宅を、
高齢者や障がい者のためのグループホームやケアホームといった、
「福祉枠」として利用を認める方向性が打ち出されているようです。
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071901000429.html

もしかして、これらは「地域包括ケア研究会 報告書」にある、
「2025年の地域包括ケアシステムの姿」で描かれている
「居場所の提供」に繋がっているのでしょうか。

新しいタイプのコミュニティづくりの準備が
始まったのでしょうか。

始まったのであれば、ハード面だけではなく、
提供される医療や介護システムの転換と質の向上はもちろん、
住民の感情・意識へのアプローチ
コミュニティが持つ文化伝承の機能把持など、
ソフト面の準備も始めなければならないのではないでしょうか。
時間がかかるのはソフト面なのですから。

さもなければ、魂の入っていない仏を無秩序に並べたような、
雑駁で文化不毛の街になるのではと心配しています。
posted by となりのトヨロ at 14:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 地域福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
箱物と同じ感覚で
「整備」していくようですね。

戦後進めてきた
「町名の合理化」
「市町村合併」
などは
ソフト面での失敗の例ですね。

金沢市では
市民が
「○○1丁目」から
昔の飛梅町(道真の故事に由来)
を復活させたりしていますね。

鹿児島県では
島津の長い統治で形成されてきた
100あまりの単位
(それぞれに、外城、麓、野町などの地名を残す)があったのを
一気に失いつつあります。

その代わりに
南○○市とか、○○九州市とか
がたくさん誕生していますね。

すでに
雑駁で不毛な地域は
目立ってきた
というのが率直な感想です。

こういう環境のもとで
人々は
かってのような
「おもいやり」「おもてなし」
をできるわけがないですね。
Posted by bonn1979 at 2010年07月29日 18:09
bonn1979 さま
「おもいやり」や「おもてなし」と街の構えというものは、密接な関係にあるのでしょうね。
今回の地域福祉を考える会には、郷土史家や都市計画に詳しい方も入っていただこうと考えています。
Posted by トヨロ at 2010年07月30日 11:03
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