2010年07月10日

闇を取り払うもの

アローチャートの歩き方(8)

p29〜p30

アセスメントという作業は、
二つのステップから成り立っています。

@ 情報を収集する
A 収集した情報を分析する


この二つのステップです。

(註:実務的には、@とAを行き来するような場合もあると思います)

昨日のアローチャートの歩き方(7)で書いた「アセスメントの闇の部分」というのは、このステップAを指します。(白澤政和先生の表現では、「ブラックボックス」)

この部分は、ケアマネが「頭の中で」※1 行う仕事であり、「目に見えない」※2 部分でもあります。

なかには、パソコンが半自動的にやってくれる事業所もあるかもしれません。

確かに繁忙なケアマネには、便利なパソコンや、職人芸で時間を節約することが必要なのかもしれません。

でも、闇の中で行う仕事は、

1) 他者に説明できない
2) 自分にも説明できない
3) したがって、共有できない
4) また、自分もこの部分の技術を獲得できないし、上達もしない

などの欠点が考えられます。

そして、やがてこれが「よくわからないもの」となり、
ケアマネの力や誇りを奪ってしまうのではないか、と老婆心ながら考えてしまうのです。

アローチャートは、この闇の部分を取り払い、
説明できるように、共有できるようにするために現場で考えられた手法なのです。

※1,※2 福富昌城


(つづく)
posted by となりのトヨロ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アローチャートの歩き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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