2010年05月16日

執着しつつ、忘れる。

書道の先生と、喫煙所で一緒になった。会釈はしたが、なんとなく間がわるかったので、深くも考えずに馬鹿な質問をした。

「書道は、ブランクがあると忘れてしまうってありませんか?」

すると、予想外の答え。

「忘れんといけんのですよ。忘れる芸。」と先生。

きょとんとする私に、続けて
「勉強を始めた頃は、昔の名人の書を懸命に真似る。指導する側も、それを求める。」

「でもね、いざ出展など発表のための書を書き始めると、指導者は、これがお前の字か!? と急にオリジナリティを求めてくる。」

「だけど、真似た字を体が覚えているので、自分の字と言われても、急に書けるはずがない。」

「だから、忘れんといけんのです。」

おそらく、これができて「不自然さ」から脱却できるのであろう。 こちらの心に浸み込むような書となるのであろう。



翻って考えた。
ケアマネのアセスメントはどうか?
ケアマネジメントはどうか?

徹底的に基本を身につけて、その上に個々のケアマネの味。
基本に執着しつつ、それを忘れて自然体となる。そのような積み上げ方ができているか?

う〜ん...。
煙草を3本も吸ってしまった。
posted by となりのトヨロ at 17:17| Comment(2) | ケアマネジメント考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうか〜
オリジナリティですね〜

まずは、基本を身につけようと思います。。
Posted by にかちゃん at 2010年05月17日 01:45
にかちゃんさまからは、オリジナリティの香りがプンプンして来ますよ(^_^)v
Posted by トヨロ at 2010年05月17日 22:04
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