今日は、月に一度の「原論勉強会」。
集まったメンバーは、難解な文章に挑む。この「難解さ」がいい。
皆、理解しようと、自分の経験・自分の生活などに重ね、置き換え、自分のコトバで言い換える。そして、それを持ち寄り擦り合わせ修正する。
理論を縦糸に、経験を横糸に、何かを・誰かを優しく包む込む布が完成するまで、この機織りの営みは続く。こうして、「原論」つまり「哲学」を機織るのである。
このような営みこそが、専門職に求められる学びだと思う。
そして、布がほころびた時は、またここに持ち込めばいい。
なかなか前に進まず、4行進めばいい、というとこらから、別名「4行ずつの勉強会」。
今夜も、ゆっくりしっかり機織りましょう!
ラベル:ソーシャルワーク
【関連する記事】