2015年06月26日

課題整理総括表の謎

 課題整理総括表を作成し、アセスメントの点検をするためには、「自立した日常生活の阻害要因」欄の@〜Eを正確に書くことが必須である。
 @〜Eをきちんと書くことができれば、課題整理総括表の作成はさほど難しいものではない。

 「課題整理総括表・評価表の活用の手引き」には、その書き方が示されているが、なかなか難解である。



「課題整理総括表・評価表の活用の手引き」より.

3 「自立した日常生活の阻害要因」欄
収集した情報に基づき、利用者の自立を阻害している根本的な要因、特に「状況の事実」の「現在」欄で 「自立」あるいは「支障なし」以外が選択されている項目の要因を分析した上でより根本的で重要な要因を最大 6項目程度に絞り込み、...(略)


難解で謎の多い文章である。

謎1. 課題分析(アセスメント)をした後で課題整理総括表を作成するのであるが、ここでまた「分析」をする必要があるのか?
謎2. 「より根本的で重要な」の「より」は、「根本的」と「重要な」のどちらにかかるものか?両方にかかるものなのか?
謎3. 「根本的」とはどう考ええればよいのか?
謎4. 「重要な」とはどう考えればよいのか?
謎5. 要因を「6項目程度」に絞ることが可能なのか?

細かい話だと思われるかもしれないが、現場の働き方(=利用者の生活と制度をつなぐこと)に関わる大切なことだと思う。

ここを解読しなければ、課題整理総括表作成することはできないだろう。
当然、これを使って事例検討や研修をすることはできない。

少々手前味噌になるが、アローチャートを使えばすべての謎は解ける。

来年度からの法定研修のことが心配で全国を走り回る。
週末は、クリスマス前までそのことに使うことにしている。
もちろん、これから始まる滋賀県・島根県・宮崎県・大分県の更新研修(専門課程U)では、
来年度からのカリキュラムを先取りした事例検討・事例研究を行う予定である。

__.JPG
posted by となりのトヨロ at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 事例検討会での学び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする